コードギアス3期PVが公開!:そもそもコードギアスって面白いの?その魅力に迫る


先日、下記の記事でも紹介したのだが、「復活のルルーシュ」と題されるプロジェクトにて『コードギアス』シリーズが劇場3部作及び、『R2』の続編が制作されることが発表されている。今回紹介したいのは、『R2』の続きとなるシリーズ(現時点では、TVシリーズか劇場版か不明であるが、仮にTVシリーズ『R3』と名付けておこう)のPVだ。舞台は、「ゼロ・レクイエム」から数年後の世界。カレンや扇が平和そうに暮らしている中、街の爆発など不穏な影が立ち込める。攻撃されている黒いランスロット…。森の中を進撃するナイトメアフレーム。そして、最後の方に出てくるルルーシュと思しき人物。謎は深まるばかりだが、これほど続報を待ち焦がれることはあるだろうか。

新劇場版3部作公開間近! 神アニメ『コードギアス』の続編化プロジェクトとは

小出しではあるが、確実に『R3』に関する情報が増えてきている。今回は、前回紹介しきれなかった神アニメ『コードギアス』の魅力について紹介していきたい。

 

魅力的な登場人物

本作の魅力の1つとして、個性的、そして魅力的な登場人物が挙げられる。下記、メインキャラクターを紹介していく。個人的に紹介したいのは、メインキャラクターではないのだが致し方ない。

ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア

物語の主人公で神聖ブリタニア王国第11皇子にして第17皇位継承者。容姿端麗博学多才ではあるのだが、運動だけは苦手としている。幼少時に母を襲撃により亡くしており、その後妹のナナリーとともに日本に人質として派遣され、スザクとともに育つ。母の死の責と、妹と自分を人質として国外に放り出した事実による父シャルルへの恨みから、ブリタニアへの復讐を誓う。「ゼロ」として率いる黒の騎士団とC.C.より授かった「ギアス」の力でブリタニアと戦う。

ルルーシュの魅力は圧倒的な頭脳とカリスマだろう。困難な戦況を冷静に分析し、その状況を覆す戦略を即座に考案し、勝利を導く。そして、彼の立てた戦略に人々が従うよう人を鼓舞し、先導(扇動)する。数あるアニメの中でも、あそこまでのカリスマ性と知性を備えた登場人物は多くないだろう。

ルルーシュのセリフが、これまたかっこいいこと…。

枢木スザク

ルルーシュの親友。日本の名家・枢木家出身であり、日本最後の総理大臣・枢木ゲンブの嫡子として育てられる。温厚で生真面目な性格ではあるのだが、正義感と責任感が人一倍強く、頑固な一面を持つ。そして、類い稀な運動能力と反射神経を有しており、戦闘では驚異的な力を誇る。ナイトメア・フレーム「ランスロット」のパイロット。

ルルーシュとはまさに正反対の性格だと言える。身体能力万能のスザクに対し、運動音痴なルルーシュ。頭脳明晰なルルーシュに対し、成績は今ひとつのスザク。そして、手段を選ばないルルーシュに対し、ルール遵守・曲がった事が大嫌いなスザク。この2社が幼馴染にして大親友という設定がまた面白く、物語が展開するきっかけになっていくのである。悪のプリンス:ルルーシュと王道のプリンス:スザクあなたはどっち派?

着々と「イレブン」としての地位を上げていくスザク。恨まれる一方、英雄視されることもある。

C.C.(シーツー)

ルルーシュのパートナー(契約者)にして、他人にギアスを発現させる能力を持つ、不老不死の少女(魔女)。ルルーシュに「絶対服従」のギアスを授ける。実年齢は不明であり16歳の頃に人間を辞めて、緑の髪と金色の瞳の容姿に、額には不死者の証である刻印”コード“が刻まれている。

イレブンによる反ブリタニア勢力が軍から強奪したカプセルにて眠っていたのだが、その場に居合せたルルーシュと「自分の願いを1つ叶えること」を条件に契約を交わし、彼に「絶対遵守のギアス」を発現させた。直後、ブリタニア軍人からルルーシュを庇い射殺されたと思われたが、後日アッシュフォード学園のクラブハウスに現れ、自身をルルーシュの「共犯者」と称し、ルルーシュを傍で支えるようになる。ルルーシュとともに暮らし、(ピザハットの)ピザをこよなく愛す。

不思議な力を持つ「魔女」は死んでは蘇り、長い期間生きてきた。その中では、不思議な力を恐れられ、迫害されることも多々。

紅月カレン

日本を奪還するべくブリタニアへ反旗を翻したレジスタンス「黒の騎士団」団員にしてエースパイロットの少女。スザクに匹敵する運動能力・戦闘能力を持ち合わせ、彼と戦場で幾度も互角に戦う。お互い日本人ではあるが、スザクは軍に、カレンはレジスタンスにと戦場で遭遇するたびに戦う相手となっている。

学校では病弱なお嬢様キャラを演じているも、素の姿が出てしまうことがしばしば。黒の騎士団では、ゼロを敬愛しており、彼の指示に従い動く。

身体能力・戦闘能力は、スザクに並び驚異的。

他にも、様々なキャラクターが登場するのだが、ブリタニア・黒の騎士団両陣営が戦力要員・頭脳要員・ギアス要員を豊富に抱えているため、シーソーゲームとなる攻防が描かれる。

ナイトメアフレームのカッコよさ

『コードギアス』の外せない要素として、ナイトメア・フレームによる戦闘アクションシーンが挙げられる。これが、日本を代表するロボットアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに匹敵するカッコよさなのである。(『ガンダム』シリーズのSUNRISEが制作しているため、当然と言えば当然ではあるが)

ランスロット

スザクが乗る帝国側の白兜。高性能ゆえに乗りこなせるパイロットがいなかったのだが、スザクの身体能力にはフィットする。

まさに騎士というにふさわしいナイトメア。

紅蓮弐式

ブリタニアが持つナイトメア・フレームに対抗するべく、黒の騎士団が作り上げた日本人用のナイトメア・フレーム。カレンが操縦する。

戦場では、度々ランスロットと紅蓮弐式の一騎打ちが発生する。

蜃気楼

ルルーシュが乗る、黒の騎士団指揮官専用機。絶対守護領域と呼ばれるシールドを兼ね備えており、その名の通り圧倒的な防御力を誇る。

黒に金というランスロットと対照的なカラーのナイトメア・フレーム。ルルーシュ(とC.C.)が乗る

ここでは、メイン3機の紹介にとどまるが、特に2期『R2』では圧倒的にナイトメア・フレームの種類が増える。ロボット・メカ好きにもたまらない作品であることは間違いない。

 

圧倒的な頭脳戦

『コードギアス』では、当然ナイトメア・フレームによる戦闘アクションシーンが目白押しではあるのだが、単なるアクションシーンに尽きないところが本作の大きな魅力と言えるだろう。本作では、「チェス」がよく登場するのだが、そのゲームが象徴しているように「戦略と戦術」これが本作の1つのテーマとなっている。大局を見て、国を獲るためにはどの拠点・資源を抑えるべきか。そして、獲得した駒を有効に使いどのような戦術を組み立て、戦いに勝利していくか。そういったゲーム(戦争)がルルーシュとブリタニア(2期では宰相にして第2皇子のシュナイゼル)との間で為される。この戦略ゲームが非常に面白いのである。これもルルーシュの明晰な頭脳ゆえのことだろう。

1つ、ルルーシュのとんでもエピソードを紹介するならば、彼は相手と自分がこのように会話をするだろうと読んだ上で、あらかじめ自分の音声を録音しておき、録音音声と相手とで会話をさせたというエピソードを持つ。(ネタバレとなるため、詳細は伏せておく)ルルーシュにとって、相手の考えを読むことなどは、造作もないことなのだろう。

「王様から動かないと、部下がついてこないだろ」byルルーシュ

厨二全開のカッコいい名言たち

これは、ギアスというよりほとんどルルーシュによるものだが、セリフが厨二全開でカッコよすぎるのである。以下紹介していこう。

王様から動かないと、部下がついてこないだろう?」
これはルルーシュの戦略上の基本ポリシーといって良いだろう。指示を与えるものは、単に盤上を眺める存在だけであってはいけない。自ら指示し、自ら動く者でなければ、下のものはついてこない、という考えだ。指導者としてのカリスマを感じる。

ルルーシュはあくまで「主体性」を重視する。受動ばかりの人質生活に心底嫌気を感じていたことだろう。


「撃っていいのは、撃たれる覚悟がある奴だけだと」
これまたカッコいいポリシーから発せられたセリフだ。人に剣・銃を向けるのならば、自らに剣・銃を向けられる覚悟を持った上で行え、と。さあ、みんなも言ってみよう。仕事で理不尽に怒られた時には是非このセリフを。

ギアス発動の瞬間。理不尽なパワーバランスはおかしい。撃つならば、撃たれる覚悟を持て!


「学ばないとな。実戦の要は人間か。」
ギアスの力を持つまでは、省エネで生きてきたルルーシュだったが、実践を経て、チェスと同じようにはいかないことを悟る。実戦の要は、不確定要素の多い人間である、と。この学びがなければ、黒の騎士団はもっと脆弱な組織となっていたことだろう。

実践を通じ、戦闘とは何かを学んでいくルルーシュ。覇道を重ねていく。


「そうだ、引き返すべき道は、いらない」
賽は投げられた。引き返す道を敢えて絶つことで、自身も黒の騎士団も死に物狂いで道を進み続ける選択をルルーシュは取る。退路がなければ、あと考えるのはどう先に進むかのみ。上司から背水の陣を強要された時には、冷や汗をかかずにはいられなさそうだが、効果的なのかもしれない。

ゼロとしてのルルーシュは、自らとともに引き返せぬ道を歩むか、その場を去るか二択を迫る。


「流した血を無駄にしないためにも、さらなる血を流してみせる!」
背水の陣を部下に強要するということは、ルルーシュ自身が部下以上に全ての迷いを払拭しなくてはならないということだ。友人の父親を死なせてしまったことから、罪悪感に苛まれるもその弱さを捨てるが如く吐いたセリフだ。厨二のギアが1つ高まった。

賽は投げられたが、自らの覚悟が足りなかったことを悔いるルルーシュ。覇道のためには慈悲も捨てなければならない。


「甘えるな!自らが動かない限り、そんないつかは絶対にこない。」
このセリフに、単純に耳が痛いと思う人は多いのではないだろうか。誰かがいつか、いつか自分が、と思っているだけでは何も変わらない。理想は自分で掴みにいかなければならないのだ。厳しくも、非常に現実的なセリフですね。

待っているだけの人たちに、自ら立ち上がるよう鼓舞する


「とめられるものならとめてみよ。我が絶望に、かなう者がいるのなら。」
この言葉に多くの意味は存在しない。単に「厨」の字と「二」の字が極まっているだけである。ゼロレクイエムにより、自らの命を賭すと決めた時にルルーシュが吠えたセリフである。

覇道を突き進むことを決めたルルーシュ。全てはゼロレクイエムのために。


「そう、皇帝シャルルは昨日を求めた。あなたは今日を。俺は明日がほしい。」
父は過ぎ去ってしまった昨日を、兄はすぐにでも掴める今日の平和を求めるも、ルルーシュはさらにその先の未来を欲していた。そして、ルルーシュの描く未来とは、誰も何ものにも規定されない、皆が今日を過ごした先にくる明日のことだ。平和のため、安全のために監視・管理社会が作られつつあるが、そのような統制ではなく、自ら取捨選択する世界を作りたいというルルーシュの希望を語る。

自分だけではなく、皆が求め、皆で作る明日を欲したルルーシュ

 

以上!気に入ったセリフはあっただろうか。

アニメをあまり見ない人からすると、少しテイストが濃すぎるような印象を持つかもしれないが、本作は単純にストーリーだけでも最高傑作と言えるくらいの面白さである。まだ見ていない人には、是非ともオススメしたい。そして、続編「R3」に関する情報は、入り次第アップデートしていく予定だ。

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