Re:ゼロから勧めるリゼロの魅力


アニメ好きの方であれば知っている人も多いことだろうが、『Re:ゼロから始める異世界生活』(リゼロ)というライトノベル・アニメシリーズの存在をご存じだろうか。
『小説家になろう』というWeb小説投稿サイトで2012年より連載が開始され、KADOKAWAにて文庫(ライトノベル)が出版、2016年に2クールにわたってアニメの放送がされており、アニメ終了後もファンからの熱烈な支持が絶えず続いているという状況だ。その人気度は、2017年に実施された「 SUGOI JAPAN Award 2017」にてラノベ部門・アニメ部門の両者で1位を受賞。ライトノベルに関しては、シリーズ累計発行部数が2016年の時点で100万部を超えるほどなのである。

DVD, Blu-rayの売上枚数も1巻あたり1万前後、ファンから続編の要望も強く出ているため、アニメシリーズ2期の構想が早くも立っている。しかし、2期の製作を即座に進めてしまうと原作を追い越してしまう可能性が出てきてしまうため、現状計画はそこまで進んでいない状態である。

 

今回は、そんなリゼロの魅力を紹介していきたい。

 

リゼロってどんな話なの?

まず、物語のプロットについて紹介しよう。ストーリーのジャンルをシンプルに表現するならば、「タイムループ系×ファンタジー」というのが妥当だろうか。ファンタジーの世界にて、主人公が死んではとある時点に戻り、死んでは戻りを繰り返しながら、異世界での生活を進めていくという物語である。

アニメ作品の中で、この「タイムループ系」というジャンルには名作が多い。 『シュタインズゲート』、『魔法少女まどか☆マギカ』、実写映画化もされている『僕だけがいない街』など、アニメ映画を含めると、『時をかける少女』などが含まれる。タイムループして、やり直せるという設定を活かし、ミステリアスな背景や、圧倒的に困難な現実を
少しずつ解決・克服していくというプロットが視聴者を引き込んでいくのだろう。そして、『リゼロ』においてもこの魅力は該当する。ファンタジー要素があるとはいえ、なかなかにシリアスな物語なのである。

 

あらすじ

次に、簡単なあらすじを紹介しよう。例のごとく、Wikipediaより適宜抜粋させていただく。

いつも通り、家で引きこもりの生活をしていた高校生の少年ナツキ・スバルは、ある日コンビニに行った帰りに、突如、異世界に召喚されてしまう。右も左も分からぬスバルは、異世界の路地裏で早々に命の危機に見舞われる。そこにネコ型妖精パックをお供につれたハーフエルフ:エミリアが現れ、スバルを窮地から救ってくれた。
そんなエミリアの行動に好意を持ったスバルは、盗まれた紋章を探しているという彼女の手助けを行うことにする。紋章を追い、その手がかりがつかめたと思った矢先、2人は暗闇の中で何者かに襲撃され命を落としてしまう。
その直後、スバルは自分が異世界に召喚されたタイミングに意識が戻っていたのである。その後、同じように何度か死を繰り返しては召喚されたタイミングに戻り…と繰り返すうちに、自分に死に戻りの能力があることにスバルは気付く。
この能力を使いながら、厳しい状況・運命にスバルは立ち向かっていくのである。

上記の様な話なので、数話でようやく時間軸的に少し時間が進み、進んでは困難に直面し何度も死に、また光明を見つけては少し時間が進み、ということを繰り返すストーリーなのである。

 

どこにハマるのか?

プロット・あらすじについては上記で説明し、だいたいどんな話なのか認識いただいたことかと思うのだが、どこにハマってしまうのか、その魅力について次に紹介したい。

①続きがひたすら気になってしょうがない

そう、続きがひたすら気になってしょうがないのである。主人公が持つ「死に戻り」の能力上、ものすごくうまくいきそうなとき、あるいは、まったく唐突なとき(たとえば、朝起きたら「死に戻り」の状態になっていた、など)にリセットされてしまうのである。一視聴者として「いい感じで進んでいるね~…」と思いながら見ている矢先、いきなり振出に戻ってしまい「!?」となる時も多々。
途中で終わってしまうと、その続きが気になってしまうのが人間の性。毎話、毎話、続きが気になってしまうのである。特に、一つ難事を解決し、ようやく平和に進んでいきそうだとなった矢先に事件が起こると、次の物語まで必然的に見てしまうのである。
テスト前、重要なプレゼン前の諸君には、夜見始めることをお勧めしない。

②時に過剰なまでのシリアス展開となる

ファンタジー作品、というと割と明るめでポップな印象を持つ方が多いかもしれない。ただ、本作はかなりシリアスな展開となることが多い。ファンタジー作品でも『ハリーポッター』シリーズや、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズも物語の中盤は救いの見えない暗~い雰囲気を醸し出していたが、リゼロはそれ以上に暗く、絶念・絶望を感じさせることが多々。シリーズの20話付近はまさにどの回もどの回も暗い内容となっているのである。そして、主人公に同情してしまうのは、絶望的な状況で自らが死んでも、その状況が終わらずまた繰り返されるというのは鬱屈とすることに違いない…。


このシリアスさが過剰であるからこそ、道が開けたときの爽快感がこの上ない。にっちもさっちもいかなくて、ああだこうだ試行錯誤をひたすらに繰り返す。それでもうまくいかなくて、あきらめようとした直後、ひょんなことから歯車がうまく噛み合いだす。そんな気持ちの良さを感じることだろう。

③伏線が多く、続編への期待度がとてつもなく高い

これは、単に「伏線が回収されていないじゃないか!」と思う方もいるかと思いますが、伏線がかなり多いのです。そして、その伏線は回収されずに1期が終わってしまった感が否めない。
例えば、一番最初の数話で出てきた敵役とも、最終的な決着はつかずに終わってしまっているのだが、それもそのまま進展なきまま1期が終わってしまっている。原作自体、そこまで長く展開されているわけではないため、今後の展開していく可能性は大いにある。つまり、この人気度を博している限り、過去にちりばめていた伏線を展開させることが容易にできそうなのである。それゆえに、続編が続々と誕生していく予感がし、物語が終わらないという嬉しい状況を望めるのである。
ただ、続編を待つという忍耐は必要とされることだろう。

筆者が考えるハマる魅力とは以上のようなところだろうか。「王道ファンタジー好き」「タイムループ好き」「シリアスもの好き」「サスペンス好き」で本作を好きになる方は多いのではないだろうか。

 

アニメ版2期はどんな話になるのか?

最後に、待望されるアニメ版2期がどのような話から始まりそうか、原作に沿って紹介していこう。筆者も原作は読んでいない為、下記のサイトより適宜引用させていただく。

漫画・アニメ・芸能NEW SITE

簡単なネタバレをしますと、大罪司教・暴食担当「ライ」によりスバル以外の人々の中からレムの記憶が消えたり、クルシュの記憶が失われたりします。
スバルは、エミリアにここまでの経緯を話すために、「レム」の存在の大きさ、エミリア以外に「レム」も同様に同じくらい好きだという事を告げようとしますが、エミリアは「レムって誰のこと?」という発言を残します。

1期どころか、作品すら知らない方もいる可能性があるので、ネタバレにならない様、この程度にとどめておくこととする。ただ、言えるのは、依然として絶望的な状況が続いているということだ。一難去ってまた一難。主人公の苦悩はまだまだ続きそうだ。

2期に関する続報が入り次第、キャッチアップを続けていく。

アニメ関連記事はコチラ

コードギアス3期PVが公開!:そもそもコードギアスって面白いの?その魅力に迫る

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

Comments are closed.