『パシフィック・リム:アップライジング』の公開迫る!


2018年、ギレルモ・デルトロ監督の”シェイプ・オブ・ウォーター”がアカデミー作品賞・監督賞を受賞した。賞レースの時点から注目されてきた”シェイプ・オブ・ウォーター”だが、”パンズ・ラビリンス”や”パシフィック・リム”といった名作を生み出した監督の名が、受賞予想でも大きく影響していたことだろう。

さて、今回はそのギレルモ・デルトロが2013年に生み出した”パシフィック・リム ”の続編”パシフィック・リム アップライジング”について紹介したい。

© 2018 – Universal Pictures
前作に比べ、スリムになったイェーガー

 

前作より5年。ついに続編が完成

”パシフィック・リム”は、デルトロ監督がメガホンを取った2013年のSF映画。レビューは良し悪し別れるものではあったが、巨大なロボットと巨大な怪獣が壮絶なバトルを繰り広げるという描写に強く惹かれるファンを多く獲得する結果となった。
190Mの制作費をかけている中、米国内興行収入はたったの$100Mというしょっぱい結果となってしまった。しかし、海外での成績はピカイチであり、米国含む全世界興行収入は$411Mまで至った。この成績を持っていつでも続編の製作が進める状態ではあったのだが、デルトロ監督、主演チャーリー・ハナムの降板等により何度も制作進行が遅れてしまっていた。そして最終的には、スティーブン・S・デナイトがメガホンを取る”パシフィック・リム:アップライジング”が完成するに至った。

© 2018 – Universal Pictures
イェーガー総結集!

 

”アップライジング”では、パシフィック・リムの10年後の世界が描かれる。前作で指揮をとっていたスタッカー・ペントコストの息子ジェイク・ペンタコストが主人公。彼の父は、前作の最後で大量の放射線を浴びながらも地球を守るため散ってしまった。しかし、その事実を知りつつも息子のジェイクは壊れたイェーガーからパーツを盗み、闇市で売りさばく犯罪の道に進んでしまう。
しかし、そんな生活もとある少女との出会いで変化を迎える。自ら小型イェーガーを作っていたアマラである。彼女との出会いを通じ、ジェイクは父と同じ道を再び歩み始めることになって行く。

 

 

気になるキャスト・スタッフチームは?

監督であるスティーブン・S・デナイトの名前を耳にしたことのある人は多くないのではないだろうか。それもそのはず、彼は映画監督を務めるのは初めてだからである。ただ、TVドラマ作品ではなかなか面白い作歴を持つ。まず、マーベルシリーズで盲目のダークヒーローを描く”デアデビル”、さらにDCコミックの人気ヒーローの若き苦悩を描いた”ヤング・スーパーマン”の脚本と監督を担当。さらに最近では、”グラディエーター”に匹敵する歴史スペクタクルドラマ”スパルタカス”シリーズの生みの親でもある。
どの作品にも共通するのは、アクション性やヒーロー性が描かれているという点だ。地球を守るべく”怪獣”と戦うストーリーが描かれる今作でも、彼が培ってきた能力は十分に活かされることだろう。

 

また、主人公のジェイク役には新3部作の”スター・ウォーズ”でレイとともに主人公を演じるジョン・ボイエガが抜擢。スター・ウォーズを始め、昨年の”デトロイト”で名演技を見せた彼がどんなイェーガーファイター役を演じてくれるのか非常に楽しみである。また、スター・ウォーズで稼いだギャラを使って今作ではプロデューサーも兼務する。演技面では十分評価されてきた彼が、プロデュース面でどのように評価されるのか、こちらも楽しみである。

© 2018 – Universal Pictures
ジョン・ボイエガに加え、イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドも参戦

 

日本にとってのおまけ?

前作では、芦田愛菜や菊地凛子といった日本人女優が登場していたわけだが、今作でも同様に日本人が起用されるとのこと。女性の皆さん、お喜びください。出演者は新田真剣佑。肉体派、演技派でもある彼がハリウッドスターたちとどのような共演を果たすのか、また、ハリウッドデビュー作となる今作を経て彼がどのように活躍して行くのか期待を持って見守っていきたい。

 

 

実写版『ジョジョ』は”グレート”だったのか?

 

”パシフィック・リム:アップライジング” の公開はもうすぐ、4月13日公開!

 

外部リンク

Pacific Rim Uprising Review: John Boyega Elevates An Imperfect Sequel

 

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